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  1. 島原市議会 2020-12-01
    令和2年12月定例会(第6号) 本文


    取得元: 島原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-18
    2021-01-21 : 令和2年12月定例会(第6号) 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前10時開議 議長(生田忠照君)  おはようございます。これより本日の会議を開きます。  日程第1.第82号議案から日程第5.第87号議案まで、以上5件を一括議題とし、各委員長審査報告を求めます。  総務委員長。 2 総務委員長濱崎清志君)(登壇)  皆さんおはようございます。総務委員会の報告をさせていただきます。  昨年12月25日の本会議におきまして総務委員会に付託されました第82号議案について、1月12日に本委員会を開き審査いたしましたので、その概要について御報告いたします。  第82号議案 島原市国民健康税条例の一部を改正する条例は、地方税法施行令の一部改正に伴い、所要の整備を図るため、この条例を改正しようとするものであります。  別に異議はなく、第82号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定いたしました。  以上で総務委員会の報告を終わります。 3 議長(生田忠照君)  産業建設委員長。 4 産業建設委員長(林田 勉君)(登壇)  皆さんおはようございます。産業建設委員長報告をさせていただきます。  去る12月25日の本会議において産業建設委員会に付託されました第83号議案及び第84号議案につきまして、1月13日に委員会を開き審査を行いましたので、その概要について御報告いたします。  第83号議案 島原市道路占用料条例の一部を改正する条例については、道路法施行令の一部改正に伴い、道路占用料の額を変更するため、この条例を改正しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、本市は地価が下がっているようだが、この改正は額が上がる改正である。そのバランスは大丈夫なのかとの質疑には、本市においては地価は現状下がっているが、この占用料の改正は、国の道路法施行令で定められた額を基準に改正を行っているとの答弁。  電柱の使用料について、第1種、第2種、第3種とあるが、その違いは何かとの質疑には、共架されている電線の本数が3本以下が第1種、4本、5本が第2種、6本以上が第3種であるとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第83号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定いたしました。
     次に、第84号議案 公の施設の指定管理者の指定については、浜の川湧水観光交流施設の管理を行わせるため、地方自治法の規定により、議会の議決を経て、指定管理者を指定しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、応募状況についての質疑には、募集については、市のホームページ、FMしまばら、カボチャテレビ島原新聞長崎新聞などで応募条件を出して周知を行った。問合せは2件あり、申請書等の書類を配布したが、最終的に1件の応募であった。募集期間は7月22日から9月23日までの2か月間であるとの答弁。  応募条件についての質疑には、条例で観光交流施設地元特産品等の宣伝、販売というのがあるので、その範囲内でしていただければということで特段条件等はつけていないとの答弁。  1件の応募で、その1社に決めていいのか。例えば庁舎建設の入札の際には、複数でということで何回もやり直した経緯がある。この応募もそういう基準を設けてもいいのではないかとの質疑には、本市において指定管理者を募集した際には、今回に限らず、スポーツ的な施設もだが、1社の応募が多いのが現状である。多くの民間の企業等からの応募をお願いしたいと常々思っているが、こういうコロナ禍の状況での応募に御理解をいただきたいとの答弁。  銀水を指定管理にすることのメリットは。また、民の活用や経費の削減はとの質疑には、現状でできない部分、例えば体験や銀水を使った活用法などを民の力を借りながらしていただきたい。また、現在は直営で収支の均衡を保ちながらやっているのが現状である。指定管理料については、現在のところゼロでもやっていけると思うとの答弁。  指定管理者を選定するに当たり、選定基準の結果についての質疑には、関係する条例の規定に4項目の選定基準が設けられているが、評点の結果は200点満点中101点である。候補者に選定されるには、平均値で何点という基準はないが、5段階評価で普通であった。今回はコロナ禍の影響がある中での運営について選定委員も懸念されており、この点がいつもと違い低い点数になったものと考えるとの答弁。  現在、直営で雇われている銀水の職員と銀水の味はどうなるのか。引継ぎ等もきちんとしてほしいとの質疑には、現在の銀水の職員を優先しての採用、また、今の銀水の味を引き継いでいきたいという意向をお聞きしているとの答弁。  コロナ禍指定管理をするということで、官が民を圧迫する心配があるがとの質疑には、銀水に限らず、官が民業を圧迫するということは避けるべきであり、行政がすべきこと、民間がやるべきことがあると思う。銀水の昔の面影を残しながら島原の風土を堪能していただくという基本的なスタンスを持ちながらやっていきたいとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第84号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定いたしました。  以上で産業建設委員会の報告を終わります。 5 議長(生田忠照君)  教育厚生委員長。 6 教育厚生委員長種村繁徳君)(登壇)  おはようございます。令和2年12月25日の本会議において教育厚生委員会に付託されました第87号議案につきまして、令和3年1月14日、本委員会を開き審査いたしましたので、その概要について御報告いたします。  第87号議案 令和2年度島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、予算の総額に歳入歳出それぞれ105万6,000円を追加し、予算の総額を6億5,110万円とするものであります。  主な質疑と答弁は、島原地域広域市町村圏組合電子計算機管理費負担金について、昨年度の決算額は約338万円であるが、今回の補正予算で一度に約105万円も計上されている理由は何かとの質疑には、税制改正で、住民税の基礎控除見直しに伴う所得課税情報の変更が生じたことによるシステム改修の経費であるとの答弁がなされております。  財源に関する質疑には、105万6,000円を一般会計から繰り入れているが、そのうち国からは高齢者医療制度円滑運営事業費補助金として21万1,000円交付予定であるとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第87号議案は原案を相当と認め、可決することに決定いたしました。  以上で教育厚生委員会の報告を終わります。 7 議長(生田忠照君)  予算審査特別委員長。 8 予算審査特別委員長上田義定君)(登壇)  皆様おはようございます。12月25日の本会議において予算審査特別委員会に付託されました第86号議案 令和2年度島原市一般会計補正予算(第11号)について、1月18日、本委員会を開き審査いたしましたので、その概要について御報告いたします。  まず、第86号議案 令和2年度島原市一般会計補正予算(第11号)は、歳入歳出それぞれ5億5,859万3,000円を追加し、予算の総額を300億4,870万1,000円とするものであります。  各分科会からの報告でありますが、まず、総務分科会からは、主な質疑としては、歳出では、2款.総務費で、ふるさとしまばら寄附金事業消耗品費9,000万円の内訳と増収の要因についての質疑には、消耗品費については、ふるさと納税寄附金に対する返礼品代である。当初予算として5億円計上しているが、現時点で4万3,205件の7億2,964万5,000円の寄附があっており、当初予算を大幅に上回る寄附が届いているので、今回計上させていただいた。返礼品については、昨年度末404品目であったものを本年度12月末現在で662品目まで造成できたこと、また、昨年度4サイトであったポータルサイトを本年度は10サイトまで増やし寄附の募集を行ったことが、寄附が増えている大きな要因ではないかと考えているとの答弁がなされたとの報告。  次に、産業建設分科会からは、主な質疑としては、6款.農林水産業費で、台風被災農業用施設等復旧対策支援事業補助金事業内容についての質疑には、台風9号、10号により被災した農業用施設や畜舎の修繕等を支援する事業で、県が新たに創設した補助事業である。補助率は県が10分の3以内、市が10分の1であり、自己負担が10分の6である。今回は養鶏の3経営体が被災した鶏舎の屋根、カーテン等の修繕を行うものであるとの答弁。  申請はその3経営体だけだったのかとの質疑には、ハウスのビニールの破損など何件か申請をされたが、修繕等に係る経費が50万円以上のものが対象となるため、取り下げられたものもあるとの答弁がなされたとの報告。  次に、教育厚生分科会からは、主な質疑としては、4款.衛生費で、健康対策費新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に関する質疑には、コロナウイルスワクチン予防接種を実施するに当たり、接種券を発行して全市民に発送することになるので、その準備のための予算を計上している。接種券については、65歳以上の方から順に発送することとなっており、国は65歳以上の方に対しては3月12日をめどに発送するように示している。接種順位は、医療従事者がまず最初で、その後、65歳以上の方、基礎疾患を持った方、60歳から64歳までの方、そして一般の方となり、接種時期については、医療従事者が2月中旬頃から下旬にかけて、その後、65歳以上の方は3月末頃からの予定となっているとの答弁。  10款.教育費小・中学校ICT推進事業費について、1人1台端末導入など、前にも補正予算が組まれているが、それらの事業費が不足したため、今回追加で補正予算が計上されているのかとの質疑には、今回の事業の内容は、学校の巡回相談や教職員の研修支援、また、各種のマニュアル作成等環境整備初期対応など、ICT環境における設定、運用面の支援を行うもので、これまでの事業とは別のものとなる。国の補助金を使って、これまでは1人1台端末やネットワークの整備をしてきた。今回はソフト面の整備をするものであるとの答弁。  GIGAスクール構想進捗状況に関する質疑には、1人1台の端末は、市に納入されているので、セットアップ等が終了後、2月中旬には各学校に納入する予定である。校内ネットワーク環境整備は、1月中旬に整備を終了する予定である。在宅学習のためのWi-Fi環境整備は、各家庭へ2回目のWi-Fi環境調査を行っているところで、自宅にWi-Fi環境が未整備な家庭に対しては、通信機器等の貸出しを行うことになる。体育館のネットワーク環境は、2月末までに整備を終了する予定であるとの答弁。  各家庭におけるWi-Fi環境整備の費用に関する質疑には、基本的には各家庭での整備をお願いしたいと考えている。ただし、整備が困難等の家庭については、通信機器を貸し出す等の対応を予定している。なお、通信料については、基本的には各家庭で負担していただくように考えているが、就学援助世帯等については市が一部負担予定であるとの答弁。  スクールサポーター配置支援業務委託料に関する質疑には、スクールサポーターは、小・中学校を合わせて3名を予定しており、雇用については、本市はICTの人材不足ということもあり、スクールサポーターの確保が見込めないことから、ノウハウのある業者に委託する予定である。業務の実施時期は、1人1台端末及び高速ネットワーク整備終了後の3月から開始し、6月までの4か月間を予定しているとの答弁。  3款.民生費返還金に関する質疑には、見込額で交付申請をして実施した昨年度の事業について、実績報告に基づいた返還金が生じたために予算計上をしているとの答弁がなされたとの報告があっております。  以上の各分科会主査の報告に対する質疑の後、総括質疑を行いましたので、その主なものについて御報告いたします。  歳出では、2款.総務費で、ふるさと納税について、ふるさと納税というのは名前は納税だが、税金ではなく寄附金の扱いであり、この納税額が上がっても交付税の額に影響はないという理解でよいかとの質疑には、ふるさと納税寄附金であり、基準財政収入額にはカウントされないとの答弁。  ふるさと納税で入ってくる金額と他の自治体へ流れている金額とのプラス・マイナスはどうなっているのかとの質疑には、平成31年度は市民税減少額より寄附額が大幅に上回っており、寄附金の恩恵を受けているとの答弁。  4款.衛生費で、新型コロナウイルス感染症対策事業で、市民の方はどこで接種を受けるようになるのかとの質疑には、医療機関と集団での接種会場を設け、接種を受けてもらうことを想定している。医師会と調整中であり、分かり次第案内を出したいとの答弁があっております。  別に異議はなく、第86号議案は原案を相当と認め、可決することに決定いたしました。  以上で予算審査特別委員会の報告を終わります。 9 議長(生田忠照君)  これより総務委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10 議長(生田忠照君)  総務委員長報告に対する質疑をとどめ、産業建設委員長報告に対する質疑を行います。 11 2番(松坂昌應君)  4点お尋ねします。確認ですね。  まず、この委託の内容についてですけど、先ほど物販の問題だけ報告がありましたけれども、そもそもの委託の内容について、どういう内容の委託になっているかということが分かったら教えてください。  それから、応募者の収支の計画ですね。幾ら売り上げて幾ら費用がかかるかという、その計画の中身を教えてください。先ほどの報告の中では、理事者のほうがゼロでもやっていけると思うというような表現をされましたけれども、実際に指定管理料はゼロということで確認をされているのか、そうではなくかかっているのか、そこら辺も詳しく教えてください。  それから、現在雇用されている人たちの身分保障に関しては、そのように考えているというふうなことですけれども、それは実際、審査会なんかでどの程度確約というのかな、取れているのかですね、その辺のことについて詳しく教えていただければと思います。 12 産業建設委員長(林田 勉君)  当の質問された松坂議員委員会開始から最後までおられましたので、その内容については御存じだと思います。  質問がありましたので、お答えいたしますが、委託の内容というかな、指定管理には島原市の物販その他を販売するという条項がありますので、それに沿った形でやっていただくということで、別段、特段の条件は設けていないというふうな答弁でありました。  それと、収支の確認ということですけど、実際、指定管理料の金額についての質問はありませんでした。ただ、指定管理料はゼロでやっていけると思うという答弁があっております。  3番目の質問はちょっと確認できませんでしたので、よかったらもう一回お願いいたします。(発言する者あり)  雇用に関しては、現在の職員さんを優先的に採用していきたいというふうなお話があったという答弁がなされております。 13 2番(松坂昌應君)  委託の内容というか、募集要項ですかね、私も何年か前ですけど、ある団体に関わってこの指定管理者に応募した経験がございます。そのときに随分難しい書類を書いて、3年間の収支計画書とかも提出して、やった覚えがあるんですね。  そういう意味でいうと、その収支の計画こそが一番大事だと思うんですけれども、その辺については、答弁の中でゼロでもやっていけると思うということで委員長は納得されたわけですか。(発言する者あり) 14 議長(生田忠照君)  報告に対する質疑ですよ。 15 産業建設委員長(林田 勉君)  私の思いというよりも、委員長報告ですので、どんな議論があったのか、質問があったのかというふうなお答えになると思うんですが、収支に関しては、現在均衡の状態でやっているということで、そのことを根拠にして、ゼロでもやっていけるんじゃないですかというふうな思いで答弁されたというふうな議事録になっております。 16 2番(松坂昌應君)  委員長の報告では、このコロナ禍の状況で応募も少なかったとか、そういう報告をされておりましたけれども、私も委員会を聞いていて、確認を取りたかったんですけれども──今、収支とんとんで推移しているというのは、昨年度のコロナがわあっと来る前までの時点での収支が取れていると。その後、また第3波が今来ていてるという状況の中で、現状として収支が取れるのかみたいな、その確認はきちんと取れたんでしょうか。去年の3月までだったらば一応収支が取れていたと。この後はどうなんだろう。そこでもし、このコロナの影響で客数がうんと減ったりとか、そういった場合についての話合いみたいなのはされているのかですね。そこの確認は取れているんでしょうか。 17 産業建設委員長(林田 勉君)  ただいま質問にあったような内容の質問は、なされておりませんでした。 18 議長(生田忠照君)  産業建設委員長報告に対する質疑をとどめ、教育厚生委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 議長(生田忠照君)  教育厚生委員長報告に対する質疑をとどめ、予算審査特別委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20 議長(生田忠照君)  予算審査特別委員長報告に対する質疑をとどめ、各委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより第82号議案 島原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第82号議案は原案が可決されました。  次に、第83号議案 島原市道路占用料条例の一部を改正する条例について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第83号議案は原案が可決されました。  次に、第84号議案 公の施設(浜の川湧水観光交流施設)の指定管理者の指定について討論を行います。 25 2番(松坂昌應君)  反対の立場で討論いたします。  今、長崎市で恐竜博物館指定管理者がいないとかといって大騒ぎになっておりますけれども、もともとこの銀水については、湧水を扱った施設として、非常に市にとって象徴的なものであるがゆえに、指定管理に出す前に、まずは直営でしばらくやってみて様子を見ようと。その結果、これは民間にお願いする時期ではないかというふうなことで、今回募集をかけられたと思っておるんです。  ただ、結果は、委員長の報告にありましたとおり1社しか応募がなかった。しかも、私も委員会を少し傍聴させてもらいましたけれども、非常に低い点数、ぎりぎり、200点満点で101点という、かなり厳しい判定を受けているということで、私も幾つか確認しましたけれども、このコロナ禍で非常に厳しい状態だと思うんですね。こういう状態でお願いをして、恐らく──もう想定できるんですけど、想定しただけのお客さんが来ないだろうというのが今予測されるわけですね。それで、お願いしたからには指定管理の範囲でやってくれみたいなことでやると、大変厳しい経営が待っているかと思うんです。  せっかくやる気を出して応募された方が、うまくやれないというふうなことになって、行く行くはこの島原市の湧水に関する施策がしぼんでしまうんじゃないかと心配しております。  今回は時期尚早ということで見送って、今回の応募者には、あと1年ちょっと待ってくれと、来年また募集をするよというようなことでいいのではないか。  というのが、市のほうで既に今までやっていましたから、直営でやっていましたから。だから、大きな混乱はなく移行できると思うんです。そういう意味で、今回のこの提案については、このコロナ禍という状況を加味して、見送っていただきたい。反対いたします。
    26 4番(楠 晋典君)  私も産業建設委員会の一員でありまして、委員会では反対までの判断ができなかった。そこで、やはり銀水に直接行ってみたんですね。今現在雇われている方々のこの後の状況というふうなところを委員会で話しましたけれども、やはり確固たる契約というんですか、そういった取決めができないような状況で、しかも、今、松坂議員が言われたように、このコロナの状況、いつ終息するかが分からない、一般の民間の業者さんにはテイクアウト支援事業だとか、持続化給付金だとか、逆に給付金をしている中で、今このような経営がどうなるか分からないような状況で、島原市の観光の名物の一つですよ、市長。そこを今このような状況で手放す──手放すというか、外部に委託する。もっと大事に扱っていただきたいなという気持ちがあるんです。そのような思いであります。  先ほど言いましたように、現在直営で、雇われている方々の心配もありますので、1年見送ってはどうかと。コロナが終息すればいいじゃないですか。そのとき精いっぱいやっていただくということで、私も今回は保留という意味で反対いたします。よろしくお願いします。 27 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、押しボタン式投票により採決いたします。  第84号議案委員長報告どおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをそれぞれ押してください。     〔押しボタン式投票〕 28 議長(生田忠照君)  ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29 議長(生田忠照君)  なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、第84号議案は原案が可決されました。  次に、第86号議案 令和2年度島原市一般会計補正予算(第11号)について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第86号議案は原案が可決されました。  次に、第87号議案 令和2年度島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第87号議案は原案が可決されました。  日程第6.第1号議案を議題とし、提出者の説明を求めます。 34 総務部長(高原昌秀君)  第1号議案 建設工事請負契約の一部変更についてを御説明申し上げます。  議案の1ページをお願いいたします。  令和2年3月19日に議決いただきました市庁舎建設に伴う既存新館解体工事の建設工事請負契約の一部を変更し、契約金額1億7,217万2,000円を1億6,302万円に改めようとするものでございます。  本契約につきましては、旧庁舎の基礎ぐい撤去工事において一部変更が生じたことなどにより、さきに議決を受けた建設工事請負契約に係る契約金額を915万2,000円減額変更しようとするものであります。  市庁舎建設に伴う既存新館解体工事につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、令和2年3月議会での議決を経て当初の契約を締結しており、その一部が変更となることから、同条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  なお、参考といたしまして、4ページから5ページに建設工事請負変更仮契約書の写しを添付しております。  以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 35 議長(生田忠照君)  日程第7.第2号議案を議題とし、提出者の説明を求めます。 36 総務部長(高原昌秀君)  第2号議案 令和2年度島原市一般会計補正予算(第12号)について御説明申し上げます。  別冊の令和2年度島原市一般会計補正予算書の1ページをお願いいたします。  第1条のとおり、歳入歳出それぞれ2億8,887万4,000円を追加し、予算の総額を303億3,757万5,000円とするものであります。  事項別明細につきましては、10ページの歳出から説明いたします。  7款.商工費、1項2目.商工業振興費は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、営業時間短縮要請に応じた飲食店等へ協力金を支給する経費2億8,887万4,000円の計上であります。  以上の歳出に対応します歳入は、8ページであります。  14款.県支出金、2項5目.商工費県補助金は、営業時間短縮協力金補助金として2億6,007万円の計上であります。  17款.繰入金、1項8目.ふるさとしまばら応援基金繰入金は、今回の補正予算の一般財源相当分として2,880万4,000円の計上であります。  以上、歳入歳出それぞれ2億8,887万4,000円の増額補正であります。  以上で第2号議案の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 37 議長(生田忠照君)  これより第1号議案 建設工事請負契約の一部変更について質疑を行います。 38 2番(松坂昌應君)  このたびの金額変更ですけれども、この事業そのものは、昨年3月から今年3月31日までという工期で進められているものということで、今、工事をやっている部分があと2か月で終わるということなんでしょうけど、改めてちょっと確認したいんですけれども、今回の工事でどこまでやるんですか。1月になって、また新たに市役所周辺の外構工事の入札募集があっていたようなんですけれども、この事業でどこまでをやって、その後の、今回募集しているやつでどこからスタートするのか。要は、あそこの駐車場のところの地ならしまでなのかどうなのかみたいなところですけど、工事の内容をもう一回確認したいと思います。 39 総務部長(高原昌秀君)  本議案に係る契約につきましては、既存新館の解体工事と基礎ぐいの撤去工事等が主な内容でございます。その部分については、ほぼ完了しているという状況でございます。 40 2番(松坂昌應君)  だから、基礎ぐいを撤去した後、その後の駐車場そのものの整備工事はこれには入っていないということの確認でよろしいですね。 41 総務部長(高原昌秀君)  そのとおりでございます。 42 議長(生田忠照君)  第1号議案に対する質疑をとどめ、第2号議案 令和2年度島原市一般会計補正予算(第12号)に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 議長(生田忠照君)  第2号議案に対する質疑をとどめ、各議案に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております第1号議案及び第2号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、いずれも委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより第1号議案 建設工事請負契約の一部変更について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件については原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 46 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第1号議案は原案が可決されました。  次に、第2号議案 令和2年度島原市一般会計補正予算(第12号)について討論を行います。 47 2番(松坂昌應君)  賛成の立場ですけれども、ちょっと要望を付したいと思います。  これは昨日からの話ですね、いわゆる飲食店が20日以降は夜8時以降の営業をしないというところをきちんと約束して守ってくれれば、1日当たり4万円、19日間で76万円の協力金を出すという大事な議案であります。これはくれぐれも該当するお店に対して申請漏れがないように、その辺はきちんと、大変でしょうけど、職員の皆さんよろしくお願いして、賛成したいと思います。 48 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件については原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 49 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第2号議案は原案が可決されました。  日程第8.議第1号議案 核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書についてを議題とし、提出者の説明を求めます。 50 2番(松坂昌應君)(登壇)  おはようございます。核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書についての決議案について説明をしたいと思います。  まず、このたびのこの核兵器禁止条約、いよいよあした発効することになります。ここに至るまでに本当に多くの皆さん、長崎、広島でこの運動に尽力されてこられた被爆者の努力をたたえたいと思います。あわせて、その応援をしてくれたいろんな人たち、長崎県もそうですけど、高校生の人たちが懸命に署名を集めてくれました。その辺のことに本当に感謝をしたいと思います。この運動に対してはノーベル平和賞が贈られ、おととしはローマ法王も来日して、その功績をたたえました。批准国が50か国に達して、ついに明日発効します。国際法として位置づけられるようになったわけです。  今度採用される中学3年の教科書にはこのように書かれております。核兵器は非人道的で違法なものであると明示し、核兵器の開発や使用に加え、核兵器を持った威嚇行為も法的に禁止した国際条約ですと、この核兵器禁止条約のことを説明しております。  以下、本日の意見書の内容を読み上げることによって、その趣旨を伝えたいと思います。読ませていただきます。  核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書(案)  平成29年7月に国連で採択された核兵器禁止条約が、2021年1月22日に発効する見込みとなりました。
     同条約は、長崎、広島のヒバクシャの尽力の賜物でありヒバクシャの思いが国際社会を大きく動かしたものです。  一方、核兵器保有国や核の傘下にある国は反対している状況にあり、核兵器禁止条約を包括的で実効性の高いものにしていくことが重要な課題となっております。  唯一の被爆国である我が国は核兵器廃絶の実現に向けては特別な役割と責任を負っています。政府におかれましては、核兵器禁止条約の発効を見込んで、下記の事項を行動に移すことにより、核兵器保有国と非保有国との橋渡しを積極的に進めるなど、核兵器禁止条約の実効性を高めるために主導的役割を果たすことを強く要請します。             記 1、唯一の被爆国として、核兵器廃絶に向け、核兵器保  有国、非保有国との「橋渡し役」としてのリーダー  シップを取り、不戦への世界構築に向けて取り組んで  いくこと。 2、核兵器禁止条約を早急に署名・批准を行うこと。そ  れまではオブザーバーとして、締約国会合へ参加をす  ること。 3、締約国会合の開催を長崎市に誘致すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年1月21日                 島 原 市 議 会  ということで、皆さんの賛同をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 51 議長(生田忠照君)  これより議第1号議案に対する質疑を行います。 52 1番(草野勝義君)  核兵器禁止条約について、やはり住民の皆様と内容を詳しく共有したく、もう少し説明をお願いいたします。  締約国会合へ参加をするということもあります。まず、国際法的にはどのような役割を持っているか、分かればお願いします。 53 2番(松坂昌應君)  このたびの核兵器禁止条約について詳しくということなので、少し説明をしたいと思います。  この核兵器禁止条約は、3年前ですかね、2017年7月に国連でこの条約そのものが採択されました。  この内容ですけれども、全部で20条から成る内容なんですけれども、前文がついております。その前文と第1条がこの条約の一番大事なところであろうと思います。例えば、50か国の批准が確定したら国際法として90日後に成立しますよというのも、この条文の中に書かれているんですね。だから、そういう意味でいえば、第2条以降はこの前文と第1条の内容が徹底されていくための具体的な内容ですね。例えば、締約国会合は発効後1年後までに行うとか、そういった細かいことも決められておって、要点はあくまでこの第1条だと思います。  第1条の部分、簡単に、そこだけでも話をさせてください。  締約国は、いかなる場合にも、次のことを行わないことを約束するということで、核兵器の開発、実験、生産、製造、その他の方法によってこれを占有したり貯蔵しないとか、そういった内容です。  この核兵器でもって威嚇を行わないこととか、(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、7項目に分けて載っておるんですけれども、あくまでこの核兵器は絶対使わせないよ、絶対持っちゃいけないよ、核兵器は非人道的兵器であるということを定義づけているというふうに考えております。ぜひ、このことを共有していただければと思います。  それから、国際法ということですけれども、国際法の定義、要は全ての国がこの法に縛られますよということで、分かりやすい例で言うと、対人地雷とか細菌兵器とか、2000年になってからはクラスター兵器、クラスター爆弾、こういったものは非人道的な兵器として、使ってはならないということを世界中が約束をした。  そういう意味で、今回、核兵器は非人道的兵器として、使用を許されないものだというふうに位置づけられていくわけです。そういう意味で、国際法というのは世界中がその法に縛られていくという考え方でいいかと思います。よろしくお願いします。 54 1番(草野勝義君)  ありがとうございます。今回、批准が50か国を超えたということで発効につながっていきますけど、この批准の意味というか、どのような手続とかが分かれば皆さんと共有したいと思いますけど、お願いいたします。 55 2番(松坂昌應君)  私も今回の件で改めて勉強したんですけれども、現在、86か国が署名をして、51か国が批准までたどり着いております。簡単に言えば、署名というのは政府がこの条約を受け入れますと。そのことをその国の最高議決機関である国会が承認する、この作業が批准と言われております。だから、この条約を批准した段階で、その国はこれを確実に守りますよという約束をするということになると思います。それが批准という意味だということになっておるようです。ありがとうございます。 56 1番(草野勝義君)  3回目なので、もう一つお願いします。  一応オブザーバー参加も求めているということを触れられております。橋渡し役というので、どのような形が考えられるのか、分かればお願いします。 57 2番(松坂昌應君)  この締約国会合には、締約国でなくても、多分オブザーバーとして参加できるということなんだと思います。だから、まだ日本国がそこの署名・批准に至らないならば、せめてそのオブザーバーとして、まさに橋渡しをやってほしいということで、参加してほしいということですね。そのことを、今回、私の意見書案にも載せました。この橋渡し役という言葉は、政府が盛んに使っている言葉であります。橋渡し役をしたいというのであれば、具体的に一番分かる形で、オブザーバーという形で参加してはどうかという提案になっております。 58 4番(楠 晋典君)  日本政府がこの核兵器禁止条約に署名・批准をできない、しない理由の最大のものというふうに考えられておる日米安保条約の存在、いわゆる核の傘と言われている点について説明をお願いします。 59 2番(松坂昌應君)  日米安保条約というのがあります。これは10条から成る、そんな長い条約ではないんですけれども、これは特に日本周辺の極東の安全についての約束をしているものです。日本はアメリカに守ってもらうというような条約でございます。当然、アメリカの軍事力の背景には核兵器がございます。だから、その核兵器に守られているという意味で、核の傘に守られているというような表現になっているかと思っております。  私はそういう核兵器を持っているぞと、そういう軍備をちらつかせて成立する平和というのは、非常に危ういと思っておるんですけれども、そういうふうな認識で政府はいるようだと考えております。  ただ1点述べれば…… 60 議長(生田忠照君)  いや、もう今ので十分でしょう。核の傘の説明ですので。 61 4番(楠 晋典君)  今日のニュースですけれども、アメリカではバイデン大統領が誕生されました。バイデン大統領は、かつて核のない世界を目指されたオバマ元大統領の側近でもありました。自国のアメリカ、そして、ロシアの核の数を目覚ましく減らす、また、イランの核兵器開発を根絶させるなど功績のあったオバマ元大統領の側近であったそのバイデン大統領が誕生されたということで、バイデン大統領はそのオバマ元大統領の理念を継承するということを明言されております。  したがって、日本が守られていると解釈するアメリカの核兵器自体をなくそうとされている動きにおいて、その傘の意味はもうなくなってくるのではないかと。つまり、日本政府がアメリカを忖度する意味がなくなってくることになるのではないかと思いますが、今の現状、情勢というか、その辺はどうなっているでしょうか。 62 2番(松坂昌應君)  この核の傘の問題、日米安保の問題で、前にも一度指摘したんですけれども、日本には、政府も言っているとおり非核三原則というのがございます。日本には核兵器を当然持ち込ませい、自分のところでも持たないということなんですけど、特にこの持ち込ませいというのがありますから、米軍が極東の安全を守る、日本を守るために、もしやってきても、核兵器は持ち込ませないというふうになっておりますので、アメリカがその軍事力を背景に極東の安全を守ろうとしても、核兵器は使えないということになっております。だから、今も佐世保港に入港する原潜に核兵器があるかないかというときに、米軍は…… 63 議長(生田忠照君)  松坂議員、質問の内容は、核兵器の抑止力を今後も日本が必要とするのかと、そういう意味です。 64 2番(松坂昌應君)続  すみません。そういう意味でいえば、これはいろんな解釈はあると思いますけれども、核兵器が背景になければできないと思う人もいれば、そうじゃないということになると思います。  ただ、私も今朝のことで、バイデン大統領が就任して、早速17の大統領令を発令したという中に、例えば、パリ条約への復帰とのがありました──環境問題ですけどね。  そういう意味でいうと、このバイデン大統領に代わったことで、また潮目は変わるものだと考えております。ちょっと説明になっていないかもしれませんが。 65 3番(本田みえ君)  私も質問をさせていただきます。  これまで幾度となく国会に対し、政府に対し、こういう要望をしていくことがされてきましたけれども、政府の考え方、また、与党──自民党、公明党の考え方はどうなっているでしょうか…… 66 議長(生田忠照君)  今の内容はちょっと。この提案に対して質問を。 67 3番(本田みえ君)続  すみません、途中まででした。  県内の自治体の動向はどうなっているでしょうか。 68 2番(松坂昌應君)  今回、50か国に到達して、すぐに広島市議会が再度この意見書を出して、それに呼応するように長崎市議会が1週間を待たずして改めてこの意見書を出しております。内容は、今回私たちが提案した内容とほぼ同じようなものでございます。その後、大村市議会もこの発効を受けて可決しておると。  ただ、残念なことに、その後、県議会がやはり同じような内容の意見書を出そうとしましたけれども、コロナの騒ぎで議場に何人かがいないという状況の中で、あまり審議もされなかったんですけれども、長崎県議会はこの意見書案を否決しました。  私は、長崎市議会が可決して、長崎県議会が否決されたということで、その意見書の内容を比較したんですけれども、内容はほぼ同じでございました。今回、私たちの意見書のみそはですね…… 69 議長(生田忠照君)  松坂議員、御質問は自治体のあれですので、何自治体の中の賛成が何、反対が何というような形の答弁のほうがよくないでしょうか。 70 2番(松坂昌應君)続  すみません、今、手元にどこどこという細かいのは、正確にちょっと申し上げられませんので、今の形でお願いします。 71 3番(本田みえ君)  憲法9条とか非核三原則、先ほども言われておりましたけれども。そして、非核宣言都市島原という立場で、昨日も島原新聞に、米国の臨界前核実験に対して島原市が抗議文を送られたという記事が載っておりました。島原市民の意思を厳粛に受け止めというような内容で書かれていましたが、その辺との整合性を教えてください。 72 2番(松坂昌應君)  まさに、おとといでしたっけ、昨日でしたっけ、新聞記事によると、平和記念像の前でアメリカの臨界前核実験に対する抗議で座り込みがまたなされており、島原市長のほうも、これにリンクするように抗議の声を上げたということで、島原市の考え方、私、これは島原市民の考え方だと思うんですけど、それと私たちの今回の提案はきれいに重なっていると思います。そういう意味でいえば、長崎県議会もそうですけれども、ねじれているのかなと思います。  先ほど申し上げましたけれども、政党の考えをということであったので、それも説明したいんですけれども、公明新聞によると、公明党は非常に微妙な立場の、平和の党ですので、この橋渡し役をぜひやってほしいということを主張しております。(発言する者あり) 73 議長(生田忠照君)  島原市のでよく分かりました。今の発言で。 74 2番(松坂昌應君)続  いや、それで、今回の私たちのこの意見書の案は、公明党さんの意見を参考にして、一番最初に橋渡し役をするということを入れております。(発言する者あり) 75 議長(生田忠照君)  松坂議員、せっかくの質問でしたので、島原市との整合性はよく分かりましたので、これがまた分からなくなってしますので。  本田みえ議員、それでよろしいですか。──はい。 76 17番(永田光臣君)  私もこの趣旨は本当に理解するんですけど、私が疑問に思うのは、疑問というか、心配するというか、効果があるのかと思うのが、やはり隣国は一党独裁というか、民主主義国家ではありません。そういった国が核兵器を製造しております。今、次々に製造していこうとしている国もありますけど、そういう国との橋渡し役というのがそんな簡単にできるのかと、いつも疑問視をしております。  国民のほとんど全てが核兵器は必要ないと思っているし、ないほうがいいに決まっているとみんな思っていると思っているんですよ。しかしながら、それをどうやって実現するかということについては、本当にできるのかなと思うぐらい難しい問題だというふうに思っております。その結果として、米国との安全保障条約によって自国を守らなければならないというふうな、そういう現実になっているんじゃないかなというふうに思っているんです。  提案者は、本当に隣国、どことは言いませんけど、何か国もありますけど、東シナ海の問題、様々な問題があります。 77 議長(生田忠照君)  永田議員、質問をお願いします。 78 17番(永田光臣君)続  そういうところとの橋渡し役ができると思っておられるのか、そこを尋ねたいと思います。 79 2番(松坂昌應君)  だからこそ、橋渡し役、つまり、よく反対される方がおっしゃるのは、核保有国がまだ参加していないのに早々と参加したらいかんのじゃないかみたいなことですので、じゃ、そこまでいけないんであったらばということで、私も妥協はしたくないんですけれども、まずは、その署名・批准に至る一歩手前のところのオブザーバーとして参加するなどして、締約国の話を聞く、そういったところに入ってほしいということで、今回の意見書を出しておるわけです。  逆質問になるかもしれませんけれども、政府・与党は橋渡し役をすると言っているんです。だから、できると思っているのかとおっしゃいましたけど、できないと思っていることを、じゃ、政府は約束しているんですかという話です。橋渡し役をやろうじゃないかと言っているのは政府であります。答えになっていますか。 80 17番(永田光臣君)  私は政府を代表して質問しておりませんので、私は個人の考え方として、国民の多くがそのような懸念を持って、そういうふうに思っているんじゃないかなというふうに思っているということで、松坂議員には理解をしていただきたいと思います。 81 16番(北浦守金君)
     私自身、これまでこの核兵器禁止条約に関しては、3回請願という形で提出された内容について議論をさせていただいて、反対をした者の一人として、今回、意見書として提出をしていただいております提出議員さんに質問させていただきます。  まず第1点目に、これまでの3回の請願内容と今回出されている意見書、この内容は違っている点があるのか、同じ内容での提出をされているのか。  それといま一つは、今、日本の政府はこの核問題についてどういった行動と政策を持って行動されているのか、その辺についてはどのように理解をされているのかお尋ねします。 82 2番(松坂昌應君)  過去3回請願を受ける形で我々も紹介議員になったりしてやってまいりました。そのときの内容と基本的には変わっていないと思います。あくまで主眼は署名・批准をしてくれと政府や国会に対して言おうという内容でございますから。ただ、今回かなり具体的に、オブザーバー参加をするのであれば、その締約国会合をぜひ長崎市に呼んでくれというふうなことまで具体的に入れておるところが大きな違いだと思います。  呼びかけの順番ですけれども、一番最初に、本当の、私の一番希望である署名・批准に向けてですけれども、まずは橋渡し役だという部分を強調しているところが今までとちょっと違うかなと思っております。  それから、政府の考え方については、何度も先ほども私は申し上げているつもりでございます。言い換えれば、非核三原則を守らなきゃいけないといいながら、実際には何か非核三原則が空洞化したようなことをやっているなというのが私の印象でございます。 83 議長(生田忠照君)  松坂議員、日本がやっている政策についてはどういう理解をされていますかと。日本は何もやっていないということじゃないと思うんですよね。 84 2番(松坂昌應君)続  政府は、私の見た感じで言えば、特段この核兵器廃絶に向けての運動はされていないのかなと思っております。そうであればこそ、国も国民の声を聞きながらいろいろやっているわけですから、我々この長崎県の島原市議会は、この核兵器廃絶に向けて動いてほしいという思いをやっぱり伝えるのが大事だと思うんです。向こうがどう考えているかではなく──向こうというのは政府ですね、ではなく、我々島原市民がどう考えているかを国に示すと、これが大事なんだと思っております。よろしくお願いします。 85 議長(生田忠照君)  北浦議員、質問をお願いいたします。 86 16番(北浦守金君)  はい。今、提案者から答弁をいただいたわけですけど、政府は何もしていないと。本当に残念です。政府は現在、核廃絶を目的に、国連の総会なんかでも決議書も出したり行動も取られています。そこには核兵器保有国も参加をされての議論があっております。そういう内容が全く提出者自体が理解されていないということは、非常に残念です。もう少し、こういった意見書を出すからには、国の政策というものも十分勉強しながら出していただきたい。その点についてはいかがですか。 87 2番(松坂昌應君)  私は、先ほどちょっと言葉が過ぎたかもしれません。何もやっていないという言い方はよろしくないかと思いますけれども──に等しいという感じです。  例えば、INFであれ、そういったのも、これは核保有国同士のやり取りですけれども、やはりその核に頼って日本の安全保障を考えている国としては、やはりアメリカに一言物申す、ロシアに一言物申すという意思表示はあっていいかと思います。どうもそこのところを遠慮し過ぎているかと思っております。 88 16番(北浦守金君)  今、先ほども永田議員からもありましたように、周辺国ですね、核保有をされている、核を今、抑止力として、これからも製造しようとする国、そういう国が隣国にあるわけですよね。そういう状況というのを日本の政府としては、国民を守るための対策として核廃絶ということで努力をされているというふうに私は理解しています。提出者はその辺どうですか。 89 2番(松坂昌應君)  どう私が考えるかということではなく、私たちの意思を示すことが大事なんだと思います。  よく言われていますけど、アメリカの銃社会と日本の銃を認めない社会とどちらのほうが安全かという話をよく出されます。つまり、今、新たに核の保有を目指し、核兵器を開発している国は、言い分としては、相手が持っているからこっちも持つんだというふうなことになっているわけですね。  そういう意味で、保有国をはじめ、我々日本も含めて、持たないのが当たり前だよという世界の流れをつくれば、開発そのものは悪なんだ、非人道的兵器を造ることなんだということが分かれば違ってくると思います。今はまだ核兵器は、いわゆる正義の戦争はないと思っていますけれども、正義の戦争で使っていい兵器というふうにまだ位置づけられているわけですね。だから、そこを違うんだよというふうに伝えることが大事だと思います。ぜひ賛同をお願いしたいと思います。 90 8番(上田義定君)  簡単に質問します。  先ほどから出ています隣国から核弾頭だったら数分で着くわけですけれども、それに対して、核の傘なしで提案者はどのようにして日本の国民と国土を守るつもりですか。 91 2番(松坂昌應君)  日本というかな、アメリカのほうから核が飛んでこないという前提があれば…… 92 議長(生田忠照君)  隣国です。 93 2番(松坂昌應君)続  攻撃してくる必要もないというふうに思うのではないかと思っておりますけれども、それは分かりません。  だから、最低限の自衛の防衛力云々というのは今後の議論になるかと思うんですけれども、ただ、日本では、核の傘と言っていますけど、この核の傘というのは核攻撃をするよという威嚇であり、脅しであるんですけれども、実際にはできないわけです。  それから、ちょっと核の傘で勘違いしやすいのは……(「質問に答えてください。どうやって守るんですか、核の傘なしで」と呼ぶ者あり)  私は守れると思います。(「どうやって」と呼ぶ者あり)例えば、今の話も変な話ですけどね、先ほどに戻りますけど、家が……(発言する者あり)分かりやすく説明しますね。泥棒が入ってこないように鍵をかけるということでございます。そのときに、相手が最新兵器を持って侵入してきたらどうするんですかということを言い出したら切りがございません。  そういう意味でいうと、使えない核を、しかも、日本がコントロールできない核ですよ、アメリカに任せっきりの核ですよ。そういったもので本当に守れると思っているんですかという逆質問をしたいぐらいです。 94 8番(上田義定君)  もう一度聞きます。どのようにして核の傘なしで日本の国民と国土を守れると提案者は考えていらっしゃるんですか。 95 2番(松坂昌應君)  私は、本当はね、鍵をかけていなくても泥棒は入ってこないというふうにしたいんですけど、今の御時世ですから鍵ぐらいかけんといかんのだろうと。そういう意味でいうと、最低限の防衛力である自衛隊、侵入してきたらという、憲法で認められる範囲での防衛力は、それもありかなと思いますけれども、核兵器がなくてもできると思うし、あと一つは、本当にアメリカが守ってくれると思っているんですかというふうに逆に質問をしたいと思います。(発言する者あり) 96 議長(生田忠照君)  いや、それは。答弁ですのでね。  よろしいですね。  質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 97 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議第1号議案 核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書について討論を行います。 98 16番(北浦守金君)  私は反対の立場で討論をいたします。  まず第1点、私が最初に提案者に質問をした内容、その答弁、それと今、国が核廃絶と、そのことによって日本の財産、国民の生命を守るために一生懸命取り組んでいる政策、こういったものが十分に理解をされているのかなという思いすらしたところでもございます。やはり国民は国の政策というものを十分理解しながら、支援をし、協力をしていく立場の国民であるというふうにも理解します。  国の政策の足かせになるような状況の今回の核兵器禁止条約、そういうものを提出することによって、国の政策にとってマイナス部分というか、国土、生命、財産を守る上で支障が来るような状況になる可能性を持っている今回の意見書については、反対せざるを得ません。  以上のことを申し上げて、反対討論といたします。 99 1番(草野勝義君)  私は賛成のほうで討論いたします。  あしたから核兵器禁止条約が発効ということは、核兵器の保有や使用が国際法で違法化されること、そして、法的に効力を持つことが確実になっていくということです。  被爆者も年々年を取って少なくなっている状況で、本当に長い念願がかなってきたということです。  この意見書というのは、今まだ全国でも3分の1ぐらいだと思うんですが、広島県は賛成率が6割を超えているにもかかわらず、長崎県はまだ3割強。やはり被爆県の長崎県として、島原市として、市民の声を意見書として国のほうに提出し、この発効を有意義に今後進めていただきたい。そういうことも含めて、賛成の討論を行います。 100 4番(楠 晋典君)  反対がなければ賛成の討論をしたいと思います。 101 議長(生田忠照君)  賛成ですね。 102 4番(楠 晋典君)続  賛成のほうです。  まず、先ほどの質問の中にもありましたけど、島原市としてアメリカの核実験に対する抗議を出されたことに、深く感謝を述べたいと思います。私自身も同様に考えるとともに、このような平和を願う思いというのは市民全員の願いであり、よく代弁していただいたと感動いたしました。市長をはじめとする各関係機関に対し御礼申し上げます。本当にありがとうございます。  今回、世界条約として、核兵器は非人道的なものであるということがやっと確立されるということで、全世界、特に直接的に被害を被った日本国民の夢が一部かなったのではないかなと思います。  また、世界の核兵器の90%はアメリカとロシアに保有されております。バイデン大統領の誕生により核軍縮がかなり進むと思われる、そのような情勢の中で、中国脅威論などアメリカへの忖度からつくり上げられた思想は、もはや過去の遺産となり、今、コロナや温暖化など世界的に生活を脅かしている問題に対し力を注ぎ込めるような状況にいち早くしなければならない。つまり、陣取りゲームで遊んでいる間に世界の終えんの時間が刻々と迫っていることに早く気づかなければならない。そのような足の引っ張り合いの中で、後進国をはじめとして我が国内にも命を落としている人がいることに気づくのは今だと思います。  核兵器の恐ろしさを肌で、頭で、心で分かっている長崎、その中の島原市の市民であるからこそ、日本全国に、今、気づくべきは何かということを発信していかなければならない。いよいよ明日からこの条約が全世界に適用されるという今この瞬間に、どうか私たちのルーツを思い出していただいて、この意見に賛同していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 103 3番(本田みえ君)  賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。  私も昨日の島原新聞を見まして、非核宣言都市島原として米国の臨界前核実験に抗議する要請をされていたことに、深く感銘をいたしました。  世界の平和を希求し、核兵器の廃絶を願う島原市民の意思を厳粛に受け止め、これ以上いかなる核実験も繰り返すことのないよう強く要請をするという文面でした。  この中に、北朝鮮、ロシアを合わせて7回に対して、アメリカは13回も核実験をし、そのたびに抗議をされていると。日本はアメリカから核を落とされ、唯一の被爆国と言いながら、最大の核保有国でありますアメリカの核の傘に守られている。これはとても矛盾ではないかというふうに思います。  広島、長崎の被爆者が苦しみ続けて75年、三度許すまじ、長崎を最後の被爆地にと世界の平和を強く願い訴えてきた、それが世界にこのたび届き、あしたこの核兵器禁止条約が発効いたします。しかし、母国日本政府にはなかなか届いていない、そういうふうに思っております。  抗議文には、市民の意思を厳粛に受け止めと書かれております。市民の代表である市議会、市議会議員である私たちは、市民の意思を厳粛に受け止め、国に核兵器禁止条約を批准するよう求める責務があるのではないかと思います。  核兵器、核保有国と非核保有国の橋渡しをすると言ってきた日本、明日、核兵器禁止条約が発効することによって、その立場が問われることになります。唯一の被爆国と核の被害者であると主張してきた日本、その本質を問われるのであります。核の被害者であるなら、核の傘に守られるのではなく、核をなくし、真の平和をつくるためのリーダーシップを取るべきであると思います。  勇気ある島原市の行為に倣い、日本政府に対し核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書に賛成をいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) 104 議長(生田忠照君)  松坂議員。提案者ですよ。 105 2番(松坂昌應君)  いや、提案者もオーケーですから。(発言する者あり)ちょっとやじが飛んでおりますけど、提案者も討論はできることになっております。  ここにですね…… 106 議長(生田忠照君)  松坂議員、まだちょっと指名していませんので。(発言する者あり)  しばらく休憩いたします。                              午前11時26分休憩                              午前11時34分再開 107 議長(生田忠照君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど松坂議員のほうから、提案者による賛成討論の手が挙がりましたけれども、提案者による賛成の討論につきましては好ましくないということで、却下させていただきます。  討論を終結し、採決いたします。  それでは、御異議がありますので、押しボタン式投票により採決いたします。  議第1号議案は原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをそれぞれ押してください。     〔押しボタン式投票〕 108 議長(生田忠照君)  ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109 議長(生田忠照君)
     なしと認め、採決を確定いたします。  賛成少数であります。よって、議第1号議案は原案が否決されました。  この際、市長から発言の申出があっておりますので、これを許します。 110 市長(古川隆三郎君)  御報告いたします。  本年1月31日をもちまして、現副市長であります柴崎博文氏の任期が満了することに伴い、退任するということになりましたので、私のほうから報告をさせていただきます。  柴崎博文氏におかれましては、2期8年の間、特に雲仙普賢岳災害復興から長年の本市の懸案事項でありました新庁舎建設計画の実現等を含め、市政の発展に大きく貢献していただきましたことに、私からも感謝を申し上げたいと思います。  本日、本人がこの席におりますので、議長のお許しをいただきまして、本人より御挨拶をさせたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。 111 副市長(柴崎博文君)  こういう機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。  今、市長から紹介がありましたように、このたび1月31日をもちまして任期満了により副市長を退任いたします。  41年9か月の長きにわたり島原市役所に奉職できましたこと、本当に幸せに思っております。思えば、雲仙普賢岳噴火災害からの復興、あるいはこの庁舎の落成など感慨深いものがございます。  実は母が4年半前に他界をいたしました。葬儀には、私がお仕えしました4人の歴代の市長さんに参列をいただきました。本当にうれしく思いました。考えてみますと、私は市長さんと話ができる職場で仕事をやらせていただいたなと本当に感謝をいたしております。  ただ、行政はエンドレスであります。一つの課題が解決すれば、また新たな課題が出てまいります。今、世界はコロナ禍であります。また、島原市は財政状況が大変厳しくあります。市長を中心として、市民のために働く市役所として、また、行政のプロとして御尽力をいただき、島原市がさらなる発展を遂げ、島原市民に笑顔があふれ、心の豊かさが実感できるような、そんな島原市になることを願っております。  本当に長きにわたりお世話になりました。ありがとうございました。(拍手) 112 市長(古川隆三郎君)  なお、後任につきましては、人選を進め、速やかに人選が固まり次第、議会のほうに申入れして上程させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 113 議長(生田忠照君)  以上で今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしましたので、本日の会議を閉じ、12月定例会を閉会いたします。  引き続き全員協議会を開きますので、第1会議室に御参集をお願いいたします。                              午前11時38分閉会  上記会議録を調製し署名する。              島原市議会議長  生 田 忠 照              島原市議会議員  馬 渡 光 春              島原市議会議員  松 井 大 助 Copyright © Shimabara City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...